2024/01/22
皆さんこんにちは。EXMODEです!
今回は長野県のような寒冷地での舗装についてご紹介します♪
エクステリアの魅力は、そのデザインや素材選びによって大きく左右されます。
舗装もその一環であり、適切な舗装の選択は外観だけでなく、機能性にも影響を与えます。
ただし長野県のような寒冷地では、素材や施工時期に制限がかかるため、適切な材料を選択する必要があります。
この記事では、様々な舗装の種類に焦点を当て、EXMODEの施工事例と共にそれぞれの特徴や利点について掘り下げていきます!
一般的な舗装の種類
1. アスファルト舗装:
- アスファルトは一般的な舗装材料であり、耐久性や修復の容易さなどに優れており、凍結・解凍サイクルに強く寒冷地域での使用に適しています。
融雪剤(塩カルなど)の使用が一般的であるため、アスファルトはこれに対しても耐性を持っています。
2. コンクリート舗装:
- コンクリート舗装はアスファルトよりも堅牢で長寿命な特徴を持っています。
耐荷重性やデザインの自由度などに優れ、凍結・解凍に対しても強いです。
ただし、コンクリートは温度変化により伸縮を繰り返す性質があり、ひび割れ(クラック)が発生します。
途中に目地を挟むことで緩和できますがある程度のひび割れは避けられません。
また、アスファルトと違い融解材には弱い性質があります。
3. 石材舗装:
- 石材は劣化に強くエレガントで高級感があります。
大理石、花崗岩など石材ごとに様々な雰囲気を作ることができます。
冬季の寒冷地では雨や雪が多くなり地面が滑りやすくなりますが、石材舗装はその表面の加工や質感によって防滑性を向上させることができます。
石灰石系など寒冷地に適さない石材も存在する点には注意が必要です。
↓乱形石舗装について詳しくは弊社過去ブログをご覧ください♪
・乱形石に大好きなキャラクターを入れて個性を出した玄関アプローチ《佐久・軽井沢外構工事》
・佐久・軽井沢で乱形石で庭を彩ろう
4. インターロッキング舗装:
- インターロッキング舗装はブロックを組み合わせることでデザインの自由度が高く、敷地にアクセントを加えるのに適しています。
滑りにくい素材のブロック舗装を選ぶことで、雪や氷が積もっていても安心して歩行できます。
こちらも材料によって寒冷地に使えない材料がある点には注意が必要です。
また、浸透性の材料も存在しますが寒冷地では地面の凍結により持ち上がってしまう可能性があります。
↓インターロッキングについて詳しくはこちらをご覧ください♪
(エスビック メーカー公式HP)
https://www.s-bic.co.jp/product_category/interlocking_block/
5. グラベル舗装:
- グラベル舗装は好きな種類の砂利をハニカム状の囲いの中に敷き込むことで、砂利の飛散を防止する仕様となっています。
ナチュラルな雰囲気を演出する事ができ、施工期間が短く価格も他の舗装に比べ安価に作ることが可能です。
雪かきの際は砂利が雪と一緒に取れてしまうため、少し浮かせて行うなどの手間が必要となります。
↓グラベルについて詳しくはこちらをご覧ください♪
(グラベルフィックスプロ高画質商品説明・性能動画)
https://youtu.be/o7xnwOrJprk?si=iXKI2tYPNWU42vC7
5. ドライテック・オコシコン舗装:
- ドライテック・オコシコン舗装はコンクリートのように耐久性やデザイの自由度に優れますが、コンクリートとは違い透湿性のあるのが特徴です。
コンクリートよりも施工期間・養生期間が短いためすぐに使用することができます。
透水性があるため水を地下に排水し、雨水のための浸水や道路の水はけの問題が軽減されます。
また、水勾配が不要のため、勾配の確保が難しい場所に適しています。
舗装下の凍結による地面の持ち上がりについても、施工時の際に対策を行うことで防ぐことができます。
↓ドライテック・オコシコンについて詳しくはこちらをご覧ください♪
(生コンポータル メーカー公式HP)
https://nr-mix.co.jp/dry_tech/
寒冷地での舗装の注意点
長野県のような寒冷地域での舗装工事は、特に気温や気象条件についていくつかの注意点があります。
以下に、寒冷地での舗装工事における重要なポイントをいくつか挙げてみましょう。
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気温と季節の選定:
- アスファルトやコンクリートなどの材料では、寒冷地域では気温が低くなる冬季に工事を行うことは材料の性質上適していません。
また、地面が凍結している場合は舗装のための掘削工事ができない可能性があります。
工事時期は気温が適切な範囲にある春夏秋が適切となります。
- アスファルトやコンクリートなどの材料では、寒冷地域では気温が低くなる冬季に工事を行うことは材料の性質上適していません。
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地面の凍結:
- 寒冷地の中でも特に寒い地域では舗装下の地面の凍結により、舗装面が持ち上がってしまう可能性があります。
工事の際は地域ごとの凍結深度を考慮し、掘削深さを多く取るような対策が必要となります。
浸透性のある舗装材は表面の凍結防止になりますが、上記理由により舗装面が持ち上がってしまう可能性があるため注意が必要です。
- 寒冷地の中でも特に寒い地域では舗装下の地面の凍結により、舗装面が持ち上がってしまう可能性があります。
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使用する材料の選定:
- 寒冷地域では、舗装材料の特性を考慮して適切なものを選定することが重要です。
耐寒性能が低い商品を使用してしますと、早期の劣化や破損に繋がります。
寒冷地に適した凍結・融解に強い特性を持つ材料を使用することで、耐久性を向上させることができます。
- 寒冷地域では、舗装材料の特性を考慮して適切なものを選定することが重要です。
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適切な勾配と排水設備:
- 舗装の表面には十分な勾配を設け、水がたまらないように工夫します。
適切な排水設備を備えることで、氷の形成を予防できます。
- 舗装の表面には十分な勾配を設け、水がたまらないように工夫します。
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施工スケジュールの調整:
- 寒冷地域では気温変動が大きいため、施工スケジュールを柔軟に調整することが必要です。
急激な気温変化が材料の劣化を招く可能性があるため、工事を行う最適なタイミングを見極めましょう。
- 寒冷地域では気温変動が大きいため、施工スケジュールを柔軟に調整することが必要です。
長野県東信地区での舗装材選び
EXMODEでは長野県東信地区での長年の施工経験により、適切な舗装材のご提案ができます。
軽井沢や御代田、佐久や上田など地域によって適した材料は変わります。
また、エクステリアの舗装は美しさだけでなく機能性やメンテナンスの面でも重要です。
自分のライフスタイルやデザインの好みに合わせて、最適な舗装を選ぶことで、理想的な屋外空間を実現できます。
エクステリア計画の際は、是非弊社にお問い合わせください。
現在展示場をリニューアル中です
弊社展示場は現在リニューアル中ですが、各種サンプルや実際の雰囲気を確認することが可能です!
EXMODEではお客様のイメージに沿ったエクステリアのイメージをご提供可能ですので、気になった方は是非お問い合わせください♪
外構エクステリア・サウナ・プール施工なども行っておりますので、セットでのご依頼も歓迎しております♪